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朝礼や会議で活かせる

第二期 第92回


「読書亡羊」。(どくしょぼうよう)
『荘子』駢拇(べんぼ)編より

昔、使用人2人に羊の番をさせていたところ、羊が逃げてしまい、その理由を糾したところ、一人は勉強をしており、一人は賭け事をしていて、番を怠ったことが判りました。

「やっていたことがいいことであろうと悪いことであろうと、その時の目的(羊が逃げないように番をする)を逸した行動は悪い。」ということを言った言葉です。

「いつまでにアクションを起こす」ということが決められている仕事なら、いくらその仕事のための準備や資料集めであっても、そのために遅延して仕事自体が失敗するのは「本末転倒」です。かといって準備不足や資料不足で失敗するのも「能力不足」だと言われかねません。要は「その仕事のために何を、どうするか?」ということ目的意識のはっきりとした仕事スタイルをつくることが大切なのです。

ことわざで「終わりよければ全てよし」というものもありますが、経過が悪くて結果がよいというのは「偶然」でしかありません。

「偶然」が何度も繰り返し起こるということは、私たちにはありえないことです。だからこそ「目的」をしっかりとし、そのための行動規範を自分自身でもつことが大切なのです。


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