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仕事に活かす

第二期 第92回


無知に気付くということは、知へ大きく近づくということである。
ディズレーリ『シビル』(1845)
イギリス

よく「ああ、自分は物を知らないなあ。」とか「無知だなあ。」と気付くことがあります。

この格言を読むと、そういった時こそ、物事を知る、という良いチャンスなのだ、ということが判ります。人間の知・無知というのは「知っている情報がたくさんある」ということの他に「いかに現状より向上するか」という意欲にも関わっているのではないのでしょうか?

しかしながら、周囲を見回してみると、「知らない」ことを恥じるでもなく、かといって「知る努力」をすることもしない人が意外に多いことにも気付かされます。さらに驚くのは「そんなこと知ってても何がいいの?」という「無知肯定派」や、「知らなくて何が悪いの?」という居直り派がいたり、「無知を誇りにしている人」がいることです。

「自分の無知」や「自分に足りないこと」を自覚し、それを他者と補い合うことができ、そして知に近づく努力をする人こそが、「会社」や「グループ」をうまく使える人だと思いますが、いかがでしょうか?

さて、あなたは「知へ近づく人」なのでしょうか?それとも「知とは無関係な人」(失礼)なのでしょうか?

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